Python抜きでは語れないドローン開発
ドローン開発に携わりたいのなら、そのために必要なスキルを知っておく必要があります。プログラミング言語という観点でいうと、現在ドローン開発エンジニアに必要とされているスキルは、「Python」ほぼ一択と言えそうです。
Pythonが選択されている1つ目の理由は、「最も人気の言語だから」です。
プログラミング言語の人気ランキングにおいても、Pythonは軒並み上位にランキングされており、中でもGoogleの検索情報を基にしたランキング「PYPL」ではシェア28.08%(2019年1月)で1位を獲得しています。
また、Pythonには作成者意外の人物から見ても動作を把握しやすいという特徴があるため、プログラミング教育の現場においても採用されていることが多いです。例えば日本企業であっても、最もシェアの多い英語が公用語に選ばれることがあります。それと同様の理由で、ドローン開発でもPythonが選ばれるケースが多いようです。
Pythonが選ばれる2つ目の理由は、「ライブラリが豊富だから」です。
ライブラリは、既に作られた役に立つプログラムをまとめたものです。開発の現場では、すべてのコードを0から作るわけではありません。PythonのライブラリにはAI・機械学習の分野でよく使われるものが豊富にあり、実際にドローン開発の現場でも活用されています。あらかじめ用意されたリソースが多ければ、開発のスピードアップが見込まれます。
ドローン開発に携わりたい方は、これからのスキルアップの一環として、Pythonを学習の選択肢に入れてみると良いでしょう。
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